サイトを持つことで何をするか

目的はきちんと持った方が良い

ただ闇雲に個人サイトを持てば良いと言うわけでもないでしょう。それこそただ無作為にサイトばかり乱立してもそこに何があるのか分からないということになれば、来ても楽しくなければ自分にとっても見る価値はないという風に判断できてしまう。そう感じる人は実は結構多かったりします。ネットの個人サイトの場合、集中する人というものは考え方がどこか酷似していたりします。とはいっても同一人物ということでもなければ、示し合わせているというわけでもありません。単純に趣味志向が合うサイトを探していたら辿りついた、ということにもなっています。

個人サイトだと特にそういう特色の人が、同様に同じようなことをしているところはないかと徘徊しているので集中するのです。例えばですが、お茶漬けが好きな管理人がひたすらお茶漬けについて熱弁して、お勧めするこだわりのお茶漬けの食し方というようなサイトだった場合には、お茶漬けに対して並々ならぬポリシーを持っている人がその子とについてサイトを管理している管理人と熱く語り合うということを目的に訪れるのです。

何が言いたいのかというと、初めこそサイトを創りたいからということで空っぽのサイトでも構いませんが、ここから更に自分のサイトをどんなものにしていくのかということを構想していかなければなりません。いつまでものっぺらぼうのままで個性のないサイトでは来る人なんて限られている寂しいサイトのままですから、きちんとどんなサイトにしたいのかという指針作った後でも構いませんから考えるようにしましょう。

テーマは明確に

個人サイトに大切なことはテーマでしょう。テーマと行っても大きな枠でも構いませんがやはり焦点を絞った内容にしておくことでより趣味志向が近い人を呼び込めるかということが鍵になります。特定の人たちだけでなく、もっと幅広い人を呼び込みたいと考えている人もいると思いますが、現実的に考えて苦手とする分野、得意としているジャンルというものは人によって異なっているものです。そこを無理に合わせる形でテーマをあちらこちらに広げても、この際とは結局何がしたいのかという疑問を自ら投げかけているに他ならないでしょう。

ここでも例え話で説明していきましょう、自分は可愛い女の子のイラストを描くのが趣味で、そんな人たちに喜んでもらいたいと思ってサイトを立ち上げたけど男ばかりでは話にならない。そうだ、女性を呼び込むために美容に関することを取り上げてみよう、そうすればもっといろんな人と交流できる。といった具合ですかね、あくまで極論という他ないですが乱暴に言ってしまえばこういうことです。

自分がサイトを立ち上げた理由として何がしたいのかということを明確にしておかないと、結局このサイトでは何を一貫してやっているのか分からない乱雑サイトとみなされてしまいます。そうなると軌道修正しなくてはならなくなります。先ほども話しましたけど、個人で立ち上げているサイトではそれほどお客さんという概念は持たないほうが気楽に楽しめるでしょう。ここでもし企業と同様に経営者みたいな、経済的観点からの側面を主張しているようなサイトでは堅苦しいという他ないでしょう。要は、自分がここでどんなことについて語っているのかということをはっきりと焦点を絞っていればそのテーマに属してやっていけば言いということです。先ほど挙げた具体例でも、可愛い女の子たちが毎日自分が綺麗になるために努力をしているお話を作りたいという事にすれば、また違う視点も生まれてきます。異なる内容であったとしても、掲げているテーマの中で繰り広げてその中において美容に関する豆知識を紹介するということにすれば、その情報を求める人がくることもあるかもしれないということです。必ず来るという保障はありません、それもこんなことを扱っているサイトがあるから行ってみたらどうだという情報がネット上でばら撒かれていれば可能性もあるというわけであります。

自分目線で進めて問題ない

趣味でやっているわけですから、自分がしたいことを自由に推し進めて問題ないと思います。ただ最初に掲げたテーマから大きく離れるのであれば、サイトの構想から組みなおさなければいけないということにもなるわけですが、さすがにそこまで改変するようなことになるとサイトのデザインまで変える必要があります。それにサイトの内容そのものを変えるということは今まで自分のサイトを贔屓にしてくれていた人たちが離れてしまうきっかけにもなります。個人サイトに訪れる理由は自分と同じ考えかた、もしくは単純に内容が本当に良いから好きで毎日来ても飽きないというようなことを考えてくれる人も中に入るでしょうが、その気に言っていた内容のものを突然終らせてしまって、全く今まで関係もしていなかった方向性にシフトするようなことになれば客付きということではよろしくない方向に傾倒するのは当然のことです。テーマ自体を大幅に変えるようなことになったとしても自分のサイトにずっと来てくれていると考えるのは虫が良い話です、自分は求めていたものがそこから失われてしまったということであれば、もうここに来る意味もないと思って訪れなくなってしまうことだって大いにあります。

私の友人の話ではありますが、携帯サイトを持っていたのですが、初期の頃はどちらかというと成人内容、つまりは性描写が含まれているコンテンツを取扱っているサイトとして開設したことをきっかけにして始めたと言います。ところが、性描写に対してそこまでうまく表現できなくなってしまっているということで限界を感じるようになってしまったのです。悩みに悩んで決めたことは一般向けのサイトとして新生しようという事です。思い立ったが吉日ということで一般向けの内容に生まれ変わるべくサイトに掲載されていた成人内容物も全て撤去する形でネット上から片付けて、サイトのデザインから紹介からデザインまで全て変更してリニューアルという形で新しくサイト運営をスタートさせることになりました。

ではここで、このような完璧間逆な性質になってしまったサイトに訪れようとする人が何人残るのかということです。成人描写目的で訪れていた人がほとんどだった場合、成人作品の掲載をやめるのであればもう来る必要もないとして、そのサイトにはもう日度と訪れることはないだろうということになります。この考えに賛同するのは一人だけではなく、それこそ大半の人がもうこのサイトに来る必要がないとみなしてしまうということになってしまいます。悲しいことではありますが、これが現実なんですよね。個人サイト、しかも成人内容を扱っていたのに、完璧な方向転換をしたことで需要がなくなってしまったと思ったら、そこに訪れる人が激減してしまうということも良くある話なので仕方がないと受け入れるしかないんですよね。

もちろん本当に好きということであれば固定した人が見てくれているということになりますが、やはり特出した内容を維持しているからこそ個人サイト自身が盛り上がるわけですから、難しい話なのです。需要にこたえるということを意識すれば辛くないと思えるのかもしれませんが、自分がストレスを感じるようなことになったら個人サイトを運営することも辛くなったりします。趣味で始めたのに、いつの間にか目的が変わってしまったらサイトを閉鎖するということにもなりますから、そうなら内容に気をつける必要もあります。